営業・課長(株式会社味の加久の屋)下村 隆史のエピソード
国内でも海外でも、
自分の興味の数だけ世界が広がる。
それがこの仕事の面白さです!
下村 隆史 プロフィール1995年入社、営業一筋の大ベテラン。部署の枠を超えた社内連携で数多くの実績を挙げる他、行政や地域企業との協業経験も豊富。また海外事業の実行部隊として、八戸の魅力を世界中へ届けている。
印象に残っている仕事のエピソードは?
現地の担当者から、
日本食の奥深さを気づかされることも。
私たちの仕事は、11月・12月の海外での販売ピークに向けて、社内での商品開発の打ち合わせやお客さんとの商談など1年を通じていろいろな準備を進めます。オンラインでの商談もありますが、今は2~3ヶ月に1度くらいの頻度で海外に行っています。現地のアジアンスーパーでの試食販売などでは、日本文化をすごくよく知っている担当者の方も多くて「この和食には、このお酒が合うんだよ」みたいなことを教えられた時には嬉しい反面「負けたー!」って気分になりますね(笑)。地域の企業と協業して商談にのぞむ事もあるので、お互いの良い部分を掛け合わせて「チーム青森」や「チーム東北」としてトータルで日本の食の素晴らしさを伝えられた時にはすごくやりがいを感じられます!
どんな時に、営業としての成長を実感しますか?
食への興味が尽きないので、
私はまだまだ成長中です!
営業として、というよりも色々なことに興味をもって行動し、好きなことが提案で活かせた時にはこの仕事は天職だなぁと感じます。例えば私は食べ歩きが趣味なんですが、お店でラーメンを食べてもただ美味しかったで終わるのではなく「この出汁は何だろう」「〇〇と合いそうだな」「お酒も飲むならこの銘柄かな」と想像することで、実際に商談や商品の開発に役立つことも多いんです。コロナ禍では趣味がこうじて日本酒とワインの資格も取りました(笑)。それが売上に直接つながることはないですが、自分が楽しいからやる。それで十分。それが巡り巡って、仕事のヒントをくれたり、思いもよらない大きな結果につながることもあるので、この仕事は面白いんです。
新人の育成について
仕事の幅が広い分、丁寧なサポート体制で
じっくり経験を積んでもらえます。
入社後は先輩の同行で既存のお客さんを回り、既存の商品を案内することからスタートします。しっかり自社の商品のことを理解してもらえる教育体制が整っているので安心してくださいね。海外事業に関しては、ハワイなどで販売実演をおこなうことがあるのですが、初めての場合は必ず同行して、時間をかけて教育するので、未経験のまま現場に放り込むようなことはありません。よく語学の心配をされるんですが、私自身はゼロから独学で学びました。勉強よりも大切なことは「伝えたい」「意思疎通がしたい」という気持ちだと思っています。心配しなくても何とかなります(笑)!それよりも商品やお客さん、食以外の様々なことに関心をもつことが重要なので、一緒に楽しみながら経験を積んでいきましょう。
私のイチオシ
一食150円の社食
私のイチオシは何といっても、美味しいうえに財布にも優しい社食ですね。八戸は『食べ物で人をもてなす街』なので、社食といえども味やメニューにすごくこだわりがあるんです。みんな今日の献立が何かを楽しみにして、仕事のモチベーションにもつながっています。私が特に好きなメニューは、カレーとラーメンです(笑)。ただ、カレーといっても普通のカレーライスの他にバターチキンカレーなど種類も豊富なんですよ。入社したらぜひ食べてみてください!
先輩インタビュー
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